アズマイチゲが咲きました。

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春の陽ざしをたっぷりと浴びて、当店の庭の片隅に咲いています。

「アズマイチゲ」はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

山地や山麓の日当たりの良い場所に生育し、花径は3~4cmの白い花を茎先に1つつけます。

春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、
その後は翌春まで地中の地下茎で過ごします。

カタクリやフクジュソウを代表とするこのような植物群を
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と総称され、
「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれている。

「アズマイチゲ」の名称は「東の一輪草」からの由来だそうです。

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